以下にWindows2000での実行例を示します。Windowsのコマンドプロンプトより、下記の手順にて、Windows2000でもバックグラウンドでの計算が実行できます。
例として、まず、C:\DATA1 フォルダに、計算実行指示ファイル(シェルスクリプト)を、solver.shという名で、下記のように作成して下さい。
※ 通常、Windows上ではフォルダの区切りは"\"ですが、Unixシェルを用いるので、区切り文字は"/"にして下さい。
以下、実行手順です。
1. コマンド プロンプトを実行する。
2. C:\> sh [Enter] ← Unixコマンドを実行できるようにシェルを起動。
3. $ が出る。
4. $ sh C:/DATA1/solver.sh [Enter]
以上で、ログアウトしてもバックグラウンドで計算が実行されます。
また、夜11時から流したいなど、実行開始時間の指定(atコマンド)も可能です。
atコマンドの例:(solver.shは、C:/DATA1 にあるとします)
$ at 23:00 sh C:/DATA1/solver.sh [Enter]
なお、atコマンドの使用には、administrator権限が必要です。